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雪 白神ぶなっこ探検隊の3日間
１日目 汽車に乗って白神山地へ。
葉の落ちた木々がほわほわと山をおおっているよ。
雪が丸く解けているよ。
山はまだ眠っているのかな。
はじめてのかんじきで里山を歩く。
木の芽がふくらんでいるよ。
雪の中から顔を出しているのは、フキノトウ。
あ！うさぎの足跡だって。山は生きていたよ。
学校のまわりに雪灯籠を作る。やわらかな光がとてもきれい。
残雪の中をナイトハイクに出かける。
２日目 そりで山の奥へ。まだ、雪がいっぱい。
かんじきやスキーで歩く。
木の幹も枝も新芽もみんなちがう顔だよ。
今日はヤマドリの足跡をみつけた。あれはキツネの足跡かな。
お昼の温かいおみそ汁がおいしかった。
夜は白神山地や昔の暮らしのお話。
３日目 横倉の養殖場へ。イワナやサケの稚魚がいるよ。
藤琴川でサケの放流。大きくなってまた帰ってきてね。
楽しい昼食。自分で作ったきりたんぽはおいしいね。
ブナの小枝でお土産を作り、いよいよ閉校式。
もうすぐ春。緑のブナ林はどんなだろう。
また来たいな。
