natsu

★学校に泊まって、白神ぶなっこ探検隊に入ろう！！
白神の自然と里の暮らしを体験します。春休みは雪の学校です。
先生は地元ガイドや地域の人々です。

★ 雪の学校の3日間

白神山地のふもと。もうすぐ春。でもまだ雪がたくさんあるよ。山はまだ眠っているのかな。
はじめてのかんじきで里山を歩く。木の芽がふくらんでいるよ。木の幹も枝も新芽もみんなちがう顔だよ。雪の中から顔を出しているのは、フキノトウ。あ！うさぎの足跡だって。あれはキツネの足跡かな。山は生きていたよ。
学校に大きなかまくらを作る。楽しい夕食。自分で作ったきりたんぽはおいしいね。
夜は白神山地や昔の暮らしのお話。熊の話はおもしろいな。雪灯籠のやわらかな光がとてもきれい。
最後は川でサケの放流。こんなに小さな稚魚が海に出て行くんだって。大きくなってまた帰ってきてね。ブナの小枝でお土産を作り、いよいよお別れ。
緑のブナ林はどんなだろう。また来たいな。

★ 今冬は、藤里でも80年ぶりという大雪に見舞われ、学校も雪に埋もれています。家々では、連日雪下ろしが大きな仕事になっています。雪の中での生活は大変なこともありますが、ブナ林や山菜があるのは雪のおかげだし、そんなつながりを考えながら、雪国の生活を楽しみましょう。
昨春は、大きなかまくらを作ったり、かんじきで里山を歩いたりして楽しみました。春休みもまだ十分雪が残っていることと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。